4/ 5stars

シャクレイジー好きの旦那にｐｒｅｓｅｎｔして 商品が届き見ていると 途中でしばらくフリーズ。 新品なのにありえへん！！！！！！！！

5/ 5stars

モノクロですが、それがこの作品を引き立て見ごたえのある作品となっています。 モンブランの高みにある気象観測所から雲の合間に僅かに覗くシャモニーの町を見下ろすのは圧巻です。 私はこの作品を見て感じたのは、どうしてドイツ人がフランス、イタリア国境に聳えるアルプス最高峰の気象観測をしているかということです。それは、地元フランス人がなるのが自然ではないでしょうか？ドイツ人ならば、ぐんと標高は低いですが、バイエルンアルプスの方が自然に思えるのですが、 第一次大戦で屈辱的な敗戦を迎えたドイツは、戦勝国より海外の植民地全てと自国の領土を大幅に失い、東部の東プロイセンがドイツ本国と陸の飛び地になりました。この監督は、この激動の時代を意識してか、ドイツ人のやり場のない怒りや不満の矛先をモンブランの春の嵐と雪と氷の大崩落を殊更強調した作品に仕立て上げているように思えました。 そう、この山を主人公の科学者が麓の町シャモニーに下山中に襲った春の嵐による雪の大崩落は、まるで、当時の混乱したドイツの政治経済情勢そのものではないでしょうか。 その後、ドイツはナチス党を率いてヒトラーが台頭してヨーロッパ全土を震撼します。 その当時の政治思想を匂わせる山岳映画は、私にはグロテスクで違和感と言うか不快感があります。 作品的には、ガストン・レビュファーの「星と嵐」の方がずっとずっと気持ちよく詩的で美しく、心が浄化されます。

3/ 5stars

前作の内容がよかったので購入しましたが、内容的には、まあまあでした。